ソフトウェアテストのいま
ソフトウェアテストの自動化AIサービスのおはなし。
ソフトウェアテストが未だマニュアル作業による部分が大きいことだったり、開発工程が遅延したためにテスト工程に十分な時間を割けないだったり、といったことは今に始まった話では全くなく、したがってテスト自動化の話も今に始まった話ではなくて。
既存の自動テストサービスだと「Magic Pod」あたりが有名ですね。
なので、今回の記事は「またテスト自動化サービスかー…」と思ってしまったのが正直なところ。
ただ、それは現状まだまだ人の手によるテストが多く、テスト自動化サービスに代表される新しい技術が積極的に利用されているわけではないという現状の現れなのかなと。
世の中には既に有用なテストツールが多々あるものの、未だ「これを導入すればどんなテストでも対応可能!」という決定的なものは存在しないということのだと想像します。
だからこそ現状に課題意識を持ち、それを技術で解決すべく取り組む組織の存在はとても重要だと思います。
そんな状況で、技術ではなく単純に人を増やすことで課題を解決しようとしている会社もあるものの、そもそも解決方法として的を射ていないし、人の手によるテストが遅かれ早かれ将来的に技術に代替されることを考えると厳しいんじゃないかなと率直に感じます。
今後この分野がどうなっていくか、外野の立場からではあるものの大いに期待しつつ、見守っていきたいと思いました。