僕がPythonを勉強する理由
基本情報技術者試験の出題内容に、Pythonが採用されるとのこと。
基本情報技術者試験は仕事を始めたばかりの2017年4月に受験し、たしか必須回答のアルゴリズムのところで見事に爆死した記憶があります。笑
が、プログラミング言語の方で表計算ソフトを選択し、なんかよく分からないけど結構点数が取れてしまい、結局合格したのでした。
そのプログラミング言語の選択肢の一つだったCOBOLがPythonに代わり、他もいろいろと変更が入るみたいですね。
元々選択肢が「C、Java、COBOL、アセンブラ、表計算ソフト」で、当時CもJavaもCOBOLもアセンブラも知らなかった(今も知らない)僕には選択肢が実質なかったので、ようやくPythonが採用されたか…!という今更感が正直強いです。
ということで、今僕はもっぱらPythonを使っていろいろ試行錯誤をしている真っ只中なのですが、僕がPythonを選んだ理由についてまとめてみました。
1. 理解しやすい
新卒でIT業界に入った僕は「ひとまずプログラミング入門としてJavaを勉強してみよう!」と思い、Javaを触ってみたもののオブジェクト指向が理解できず、結局1ヶ月くらいで断念しました。
今思えば最初からJavaはだいぶハードルが高かったわけで、その点Pythonは可読性が高いので読みやすいし自分でも書きやすいということで、入門には最適だったと思います。
2. ライブラリが豊富に揃っている
いざプログラムを書いていこうとなったときに、いろいろなライブラリが用意されているのは本当に心強いです。
ぱっと思い付く基本的なライブラリだけで、以下のものがあります。
- NumPy(ベクトル・行列計算)
- SciPy(科学計算)
- matplotlib(グラフ描画)
- Pandas(データ構造・演算)
これは1および2があることが要因として大きいのだろうけど、機械学習のフレームワークは圧倒的にPythonが多いので、この分野に携わりたいと思うのであれば結局のところほぼPython一択な感はあります。
- scikit-learn
- TensorFlow
- Chainer
など、他にもたくさんあるはず。
以上、僕がPythonを勉強する理由でした。
他の言語も興味はあるものの、一旦はPythonを極めていく方向で行く予定です。